SDガンダム BB戦士46 豪華 頑駄無大将軍





来たるべき時のために将頑駄無が育てた二代目の大将軍。
幼名は雷凰、鳳凰頑駄無の息子です。
基本が300円だった当時のBB戦士では前代未聞の1800円の豪華キット。
通常版の大将軍に比べてメッキがふんだんに使用されています。


 


豪華版だけあって、塗装しなくてもそれなりに色分けされています。
やっぱり大将軍と言えば白、金、赤ですよね。
二代目はマントのような鎧が印象的なのです。





通常版との大きさ比較。
最近の戦国伝で流行りの親武者子武者みたいな感じですね。
刀の名前は“日輪剣”ですよ。





BB戦士のパッケージイラストはもう完全に心に刷り込まれています…
もったいなくて箱が全然捨てられない。





HJで毎月今石画伯のイラストが見られるなんていい時代です。
まとめて一気に読みたいところ。





目の細さや瞳の形がまだ初期のSDの雰囲気を残しています。





大将軍の証、頑駄無結晶。
ちゃんとクリアパーツです。

ガンダム結晶、それは代々大将軍と呼ばれる者にのみ
受け継がれて来た不思議な宝石である。
その結晶は、この世に存在する、ありとあらゆる“光”を
エネルギーに変えることができ、そのエネルギーを超パワーの源にしている。
大将軍の持つハイパワーな武器を作動させたり、
思いどおりの巨大化が出来るのもこの“光の力”ガンダム結晶、
のおかげなのである。





中心にあるのは大将軍の紋章。
真ん中の玉が大将軍、周りの七つの玉が武者七人衆をあらわしています。
その両側にあるのは太陽砲。
新世大将軍の必殺技と同じ名前ですね。
肩にあるサンバスクは、要は太陽電池です。


  


光の軍配は武者五人衆のくわがたを装着可能。
武者五人衆も持っているはずなんですが、まだ捜索中。

代々受け継がれた誉れ高き軍配也。
この軍配に武者五人衆の兜の角を取り付けるや摩訶不思議な力出ずる。

軽装タイプは頭の塗装が必要ですね。





鳳凰。

大将軍のみが操る盾と、弓銃を合体させるならば、
強力な支援武器として生まれ変わる也。
その名も鳳凰と呼ばれ敵をおびやかす事この上なし。





武者鳳凰。
戦国伝お得意の、鎧を寄せ集めて新形態。

鳳凰を支援武器とするならばこの上に更に、
大将軍の武具類を取り付けるならば、その威力は云うにあたわず、
戦場せましと飛びまわり、敵を攪乱せし。
その名も武者鳳凰といふ。





武者フォートレス。
武者鳳凰より弱そうに見えます…

比類なき究極の秘密兵器とはまさにこれ也。
武者鳳凰に大将軍が自ら合体したならば、
その力は想像を絶するものありてまさに空の要塞と化すもの也。





闇皇帝!
おまえの悪しき力、私の命で清めてくれる!





バトルマスク。何となくクロスボーンぽい?

いかなる戦にも、この鬼面をつけるべし。
さすれば勝ち戦間違いなし。
何故なら、あらゆる戦術が含み置かれておる。





隠し武器、ヘッドバスター。
闇皇帝と相打ちになった最後の一撃はこれ。

無敗の将といえども、幾多の危機に遭遇するのは覚悟の上。
この時のために兜の裏にも常に武器を隠し持つ。





大目牙砲。
大将軍烈伝ではお世話になりまくりでした。

大将軍とは、敵味方いずこの者よりも強くなくてはならぬ。
この大筒こそは、力ある者のみが有するもの也。





いざ出陣!





ここでちょっと掘り出し物でも。
BB戦士49までのコミックワールドが一冊に収められた本です。
10年前のボンボンに、ムシャサイコは絶版だと書かれていましたっけ…





私は衝撃だったんですけど、もしかして世間では常識だったり…?
大将軍は最初カブトムシになる予定だったんですね。
結晶鳳凰が結晶甲虫になっていたと思うと…
神武兜頑駄無の元ネタだったりするんでしょうか。





今石画伯入魂、リアル形態の大将軍VS闇皇帝。
これで燃えずに何で燃えろと。

というわけでBB戦士46 豪華 頑駄無大将軍でした。
全身にメッキが使われていてその名のとおり豪華なので、
戦国伝好きなら店で見かけたら手に入れておきましょう。
今でも再販がかかることがあるのかどうかわかりませんが。

暗雲は去り輝きが戻った。
大将軍の捨て身の戦いにより平和がもたらされた。
頑駄無軍団と闇軍団の間に和議が取り交わされ一つの戦いは終わった。
しかし武者頑駄無の活躍は続くのだ―次回を待て!



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