071229 新しい景色 見つけたからね あした話すよ

コミケで並んでる間の暇つぶしにと涼宮ハルヒの約束を買ってきました。夕方に買いに行ったので、予約してないから限定版は無理かなと思ってたんですけど、あるところにはあるものですね。東京行く準備やら免許と学生証落として涙目で交番行ったりやらであまりプレイできてませんけど。親切な人が交番に届けてくれたらいいですけど、悪用されたりしたらどうしよう…

このゲームの目玉はSOSで、その場の状況や会話に流れに応じて表情がリアルタイムで変化するので臨場感があるってことですけど、ただ会話してるだけなのにロード地獄で毎回止まるので微妙にテンポずらされて臨場感も何もないのがつらいところ。特に私のPSPは旧型なので新型よりもさらにロード遅いですしね。メモステ起動でやってる弟と比べるとロード時間の差は歴然で、いちいちロード待ってる時間がむなしくなってきました…私もPSP改造しようかな…弟が言うにはメモステは
SanDisk UltraIIがおすすめのようです。

コミケは1日目だけ行って、夕方に秋葉原でハルヒのイベント見て、夜に鷲宮神社に行って30日の朝には家に戻る予定です。もうコミケも4回目ですけど、いまだに最終日の混雑を知らない私。冬コミも3日間開催で大晦日になったので余計行きづらいんですよね。

MG ガンダムユニコーン、HG ガンダムアストレアを紹介してくださった皆様、
ありがとうございます。個別にお礼できなくて申し訳ありません。


071224 舞い上がれ 空高く 翼など 無くても

もちろんクリスマスに予定なんて入ってないですよ?

劇場版1stのDVD届いたー。前に出たDVDは新録して余計微妙になったという哀しい代物だったのでオリジナル音声はうれしいです。といっても私はTVで見たのもレンタルしたのもオリジナル音声版だけで、新録版は見たこと無かったりするんですけどね。でも考えてみると、もう新録しようにもできないんですよね…そういう意味では2000年にやっておいたのはよかったのかもしれないです。

劇場版1stもいいですけど
本命のBB戦士ナイト再販も買ってきましたよ!ほしかったDXバーサル、バーサル、クラウンナイト、麗騎士、ガンジェネシス、ドラグーンが全部買えたのでこれでBB戦士の外伝はコンプです。特にDXバーサルは小学生の頃一度もおもちゃ屋で見たことが無かったので、こんなにビッグサイズだとは…でもBB戦士でバーサルをDXとノーマルと2種類出せるほど勢いあったならスペドラも出してほしかったですよ。誰もが箱を開けた途端落胆すると思われるキングガンダムU世、相変わらず水色でしたね。メインカラーが赤白金銀なのになんで…しかも一番複雑な塗装しないといけない盾がシールなし…小学生の頃がんばって塗装しようとしてめちゃくちゃになって挫折したのもいい思い出。あとはドラグーンにゼロを乗せるためにもちーびー戦士を再販してくれれば…金型残ってるのかな…?

00はガンダムスローネアインツヴァイドライの3体の新ガンダムが出るんですね。やっぱりガンダムだらけになっちゃうのか…胸にビー玉があるってことはCB製?でも主人公側にガンダム7機は無茶なのでスローネは敵ですよね、きっと。刹那たちがCBから追い出されるのかスローネが盗まれるのか。個人的には追い出される展開希望。

ハルヒのサイトはあれから入部届けと掲示板ができたり徐々にページが戻ったり消失最後のキョンと長門の会話が再生されたり手込みすぎでしたね。でもなんか思いっきり消失のネタバレになってるんですけど、大丈夫なんでしょうか。最初から原作既読者を対象にして他は置いてけぼりの企画だからいいのかな。本当に驚愕さえ出てくれればこの情報飢餓も緩和されるのに、一体どうなっているのやら。作者は西宮市在住ということはすれ違う可能性もあるわけで、もし出会うことがあったらいろいろ聞くのは失礼でもサインくらいはもらいたい…

ef 第12話 「love」 coda. 「dream」
最初はシャフトということで絶望先生のノリでやるのかと不安だったのに今期1クールアニメでは一番になってしまいました。まだマイユアとスケブの最終回によっては評価変わるかもしれませんけども、少なくともefがダークホースだったことは間違いない。OPがついに日本語版になって聞き入っるときにあの映像変更は鳥肌ですよ。なぜ本編が始まる前からすでに鳥肌を立てないといけないんだ。

11話で千尋が日記をばら撒いたときはどうなるかと思いましたけど、常に蓮治のことが頭から離れないから忘れることができないという、安易に記憶障害が治るとかじゃない納得できる奇跡だったのがよかったです。もちろん、蓮治の「忘れられない想い」を受け止める決断が重なってこその奇跡ですけどね。キャメラマンの京介が景をゲットしてるのはちょっとたなぼたな気もしますけど。この6人を会話をつなげさせながらも直接会わせない演出もGJ。EDの悠久の翼は反則。原作ゲームがまだ完結してないのでアニメも謎を一部残したまま終わりましたけど、2期やってほしいようなここできれいに終わったままでいてほしいような。

ハヤテのごとく! 第39話 「よいこの友達 借金執事万歳!」
何がどうなって普段作画監督やってる人が何十人も原画で参加してるんだ。グレンの今石監督以下ガイナックスのすごい人たちやら沼田氏に追崎氏…グレンパロを実際にグレンラガンを作画した人たちにやられたらそれはもう本物のようなものですよ。日常シーンの細かい動きからバトルまで毎週放送のアニメでは神がかってる作画でしたし、今をときめくアニメーター同士のお祭りみたいな感じで作業が進んだんでしょうね。その分脚本がいつも以上に支離滅裂でしたけど、参加した原画数十人がみんな見せ場を描いたらこういう展開じゃないと無理なのでやむなしです。1年アニメならこういう実験みたいな回も大歓迎ですよ。


071218 >yes >enter

12月18日は消失の日、というわけで今年も
涼宮ハルヒの憂鬱公式サイトは消失しました。ちゃんと「十二月十八日の、午前四時十八分です。後五分くらいで、世界は変化します」にあわせて各ページを消していくという手の込みよう。サイト作ってる人たち楽しくてしょうがないんだろうな。アクセスすると「プログラム起動条件・鍵を揃えよ。最終期限、二日後」とともにパスワードを入力する欄が。以下ネタバレ。

“YUKI.N>このメッセージが表示されたということは、そこにはあなた、わたし、涼宮ハルヒ、朝比奈みくる、古泉一樹が存在しているはずである”という原作文の並び順で、各キャラの頭文字を並べたKNSAKが答え。入力すると
“YUKI.N>これをあなたが読んでいるとき〜”の一連の文章が表示され、ENTERキーを押すと

「涼宮ハルヒの憂鬱」二期、中止。
もとい、
「涼宮ハルヒの憂鬱」新アニメーション化、決定!

というページへ。監督が石原立也氏から武本康弘氏、シリーズ構成が愉快な仲間たちから軽快な仲間たちに変わっていますね。「涼宮ハルヒの憂鬱 2期」ではなく「涼宮ハルヒの消失」ってタイトルになるのかも。ちなみにENTER以外を押すと・・・deletedされます。

団員紹介ページは長門だけ残っていて、ホームページも北高文芸部のものに。

文芸部は小説を読むのや文章を書くのが好きな人が集まるところです。
いずれは部誌の発行も考えていますので、興味がある人は気軽に部室にお寄りください。

文芸部部長兼部員です。
ジャンルを問わず何でも読む方です。
とくに独創的な内容の本が好きです。
文章も少しづつ書きはじめています。

と、消失ながもんが文芸部を盛り上げようと健気に頑張っております。2008,2009って書いてあるから2期は2008年10月〜2009年4月の2クール?驚愕が発売されるのと2期が始まるのとどちらが先なんでしょうね。そういえば最近さっぱりですけどSOS団メールマガジンも。

http://www.haruhi.tv/ →URL直接入力→

KNSAK

http://www.haruhi.tv/xterm.html 

enter

http://www.haruhi.tv/yuki_pic.html
http://www.haruhi.tv/member_yuki.html
          ↓http://www.haruhi.tv/bungei.html
          ↓
http://www.haruhi.tv/bungei_library.html
          ↓
http://www.haruhi.tv/bungei_bbs.html
          ↓
http://www.haruhi.tv/literatureentry.html

準備中の掲示板と入部届けが更新される日は来るのか。まずは二日後どう変化を見せるか楽しみですね。

ひぐらしのなく頃に 解 第24話 祭囃し編 其の拾壱 「オシマイ」
私は原作まだ最後までやってないので何とも言えないんですけど、原作プレイ済みの視聴者からすれば端折りまくりで納得いかないらしいひぐらし2期も最終回。そしてABパートの間のCMで唐突に3期発表。3期までやるなら端折るなよという声が聞こえてきそう。最速のサンテレビでの最終回放送日がハルヒの消失の日と重なってしまったせいで、3期電撃発表したのにハルヒに話題食われてるのが切ない。

とりあえず未プレイの私でも駆け足気味で各キャラの掘り下げが足りないのはわかりましたし、23話でトラップの前になす術なしの山狗のシーンはチープ過ぎてギャグやコメディにしか見えませんでした。そして周りの原作信者からは絶対原作をやった方がいいと言われ続けるわけで、ひぐらしのアニメは原作プレイヤーを増やすための孔明ですか。現に同人版は全部手元にあるんですけど、時間が…未プレイなのでもちろんCパートはわけわかんなかったですけど、ネタバレしたら怒ります。禁止。

HG グラハム専用フラッグカスタムを紹介してくださった皆様、
ありがとうございます。個別にお礼できなくて申し訳ありません。


071215 大きく手を振って一歩ずつスタート

発売日なのにボンボン売ってない…

Myself;Yourself 第11話 「告白」
王道ラブコメなんて絶対嘘だッ!手紙を出したのもフラグクラッシャー星野さんだろうとか、刺されて出た血が黒かったのは腹黒だからだろうとか、冗談では言ってましたけど、言ってましたけど!ガチで星野さんが犯人でしたか…相合傘描いたのまで…まぁここまでは冗談とはいえ予想してたのでまだいいです。でも「朱里に告白したの」は予想外。一瞬子安の方の名前が朱里だったっけと戸惑いましたよ。確かにOPで双子の後ろで星野さんが泣いてるのは気になってましたけど、修輔じゃなくて朱里の方だなんて…

朱里が星野さんには見せない、修輔にだけ見せる顔があったって、そんなの家族なんだから当たり前なのにね…で、慰めながらゾクゾクしてたと。ヤンデレ。10分間独白してたくせに朱里が来た途端の気持ちの切り替えの早さはナチュラルに病んでます。結局佐菜と菜々香のフラグをクラッシャーしてたのは全くの偶然だったわけで、菜々香の一人相撲…その菜々香はメインヒロインなのに今週もキャラメル先生より出番少なくて、もうちょっと喋らせてあげましょうよ。修輔と朱里は駆け落ちしましたけど、家出している状況で生活費を自給自足しながら親にも見つからず何年も生活していけるとは思えない…大丈夫なんでしょうか。来週は放火の犯人がわかるみたいですけど、ここまで来ると普通に一緒に住んでるおじさんかもしれませんね。

ef 第10話 「I'm here」
カウントダウンのシーン、作画楽そうなのに効果的過ぎる演出はさすがシャフト。みやこと景はこれで片付いて、次は千尋でAB両パート使いそうですね。そして最終話で完全にクロスするんでしょうか。

みなみけ 第10話 「おとこのこ×おんなのこ」
マコちゃんかわいいよマコちゃん。本人は男気がどうこう言ってますけど、明らかに漫画版より女の子化してますよね。ぶっちゃけ南家より保坂とマコちゃんの出番を増やせと。らきすたやぽてまよ同様、ただの原作再現にとどまらずにアニメオリジナルを絶妙にはさんでくるみなみけですけど、特にこの二人に関してはアニメで数倍パワーアップしてますからね。次はみんなが酔う話っぽいけど未成年飲酒ネタは放送できるのか。

スケッチブック 第11話 「風邪の日と、ねこねこpart3」
ミテミテ!ニジュウトビデケタヨ♪金朋とジョージの声はガチ。今回ヤマカンが参加してたんですね。フリーになったということはこれからいろんなアニメにヤマカンが出没するということか。電気や天井の模様を顔に見立てるのは小さい頃よくやりましたけど、高校生にもなって…でもゴモスにマスクのセンスは認める。風邪引いただけであれだけお見舞いに来てくれるのは正直うらやましいです。のんびり2クールやってほしかった…

クラナド 第9話 「夢の最後まで」
TBSではもうことみ編2話目ですけど、MBSは16日遅れでやっと風子編ラスト。朋也と渚の記憶からも風子が消えたあとの二人の間の不自然な空間がつらかった…でもちゃんと思い出せて、生徒がたくさん結婚式に来てくれて、それはただひたすら純粋に姉のために努力した風子の起こした奇跡。そして風子が意識を取り戻してしまうようなハッピーエンド過ぎる奇跡は起こらないというのがもうね…上手すぎる。だからこそ最後の「ヒトデ!」がぐっとくるんですね。どのヒロインにもこんなエピソードあったら涙腺がいくつあっても足りない。

スカイガールズ 第24話 「決戦」
思いっきり盛り上がるわけでもなく、かといってつまらないわけでもなく、でしたけど、やっとクライマックス。タイトルはガールズですけど、半分親父アニメですよね、これ。音羽とりょーへい、えーかとヒロシ、兄様とハヤテ、ロリーゼとロリコックと今まで立ててたフラグを補強して最終決戦へ。整備長のおやっさん涙目。ヒロシは相変わらず気遣いよくて、「どういたしまして」はいい男過ぎます。後半のOPかっこよかったですけど、おかげでEDのあれっぷりも再確認。最終回のエンディングはOPをフルで流してほしいな…

機動戦士ガンダム00 第10話 「ガンダム鹵獲作戦」

せっかく初お披露目のナドレがあまり活躍しなかった…てっきりヴァーチェと同じ機体とは思えないような機動で髪を振り乱しながら人革連を翻弄してくれるものかと。

「中佐、羽付きの動きが妙です」
種はみんな羽があったから逆にこういう呼び方は新鮮。

「あの時と同じ、若いパイロットの声」
ほら覚えられてる…300年後の世界なんだからボイスチェンジャーとかないのか。セルゲイ中佐のことだから街ですれ違ったときに声聞かれただけで勘付かれるぞ。

「くそっ!アレルヤは無事なのか、ティエリアは!?」
やっぱりロックオン兄さんは僕らの兄貴だ。

「敵に鹵獲された!?何という失態だ!万死に値する!」
「アレルヤ・ハプティズム…君もガンダムマイスターに相応しい存在ではなかった!」
カルシウムを摂れ。ロックオン兄さんはまだマシとして、残りの3人はみんなイレギュラーな行動を起こす可能性が高そうな気がする。ティエリアはここでキュリオスごとアレルヤを殺すつもりだったみたいですけど、もしそうなったとして残り3体で介入行為を継続できたんでしょうか?

「よくも私のタオツーを!」
ヴァーチェの攻撃で破損した右脚をパージ。ソーマ少尉にもそういう感情はあったんですね。最初出てきたときは、精神も弄られて感情も抑えられてるキャラかと。

「ああ、そうだ…あのときの女の声だ!」
ハレルヤ覚醒。一度捕まったのにこうも簡単に出てくるとは。ヴァーチェ鹵獲に使うジェルをこっちにも使ったり、ティエレン使ってコクピットこじ開ければよかったのに、生身の人間でやろうとするから…

「何ということだ、すべてはわたしの判断ミス…しかし、手ぶらで帰るわけにはいかん!
是が非でもあのデカブツを鹵獲する!敵の砲撃後、作戦を開始する!死ぬなよ!
発射までのタイムラグは承知している!」
Gジェネに00出たら絶対セルゲイ中佐育てる。決めた。

「くっ、やられる!」
拘束され為す術なしのヴァーチェ、タオツーが迫り絶体絶命のピンチにティエリアの瞳が輝き、モニターには“GN-004 NADLEEH”の文字が。GN-004に装甲を追加したのがGN-005だったんですね。ティエリアも1話で変な装置の中にいましたが、やはり身体に秘密を持っているようで。

「ガンダム・ナドレ…目標を消滅させる!」
中から出てきたのはエクシアのように細身で、赤い髪をなびかせる真っ白なガンダム。GNキャノンを手に持ち、オサレ撃ちで一気にティエレン部隊を消し去ってしまいました。私は、ナドレになった瞬間ありえない動きで敵MSを1機ずつ接近武器で葬っていくようなのを想像していたんですけどね。その場に突っ立ってキャノン撃つだけかよ。髪の位置がガンドランダーと獅子頑駄無を足したみたいで、奇抜なような懐かしいような変な感じです。

「何という失態だ!こんな早期に、ナドレの機体をさらしてしまうなんて!
計画を歪めてしまった…ああ、ヴェーダ…俺は…僕は…うう…私は…」
一人称どれなんだよ。まさか声優発表前に噂されていたみたいに実は女とか…

「これで、9機」
相変わらずこういうときエクシアは効率悪い。ビームダガー2本無駄にするくらいなら射撃武器持たせてあげてください。刹那が射撃より接近戦の方が得意だとしても、投げるより撃つ方が当たりやすい気が。サーベルは4本しかありませんしね。

「そうさ、俺と同じ…体をあちこち強化され、脳をいじくり回されてできた化け物なんだよ!」
そのうちアレルヤツーとか出てこないかな。

「男の覚悟に…水をさすな…!」
ヴァーチェとの戦闘で機体を損傷し満足に戦えないソーマ少尉を逃がすため、捨て身の行動に出るミン中尉。あえなくGNシールドを変形させたクローにコクピットの周囲を掴まれてしまいました。

「何だ?仲間見捨てて行っちまうのか?やることが変わらねぇよな、人革さんはよぉ!」
「いつか報いを受ける時が来る!我々が築き上げてきた国を、秩序を乱した罰を!」
「人を改造して兵士にするような社会にどんな秩序があるってんだ?
そんでもって、俺は女に逃げられて少々ご立腹だ…だからさぁ…楽には殺さねーぞ!!」
アレルヤが人革連に生きたまま改造され、処分されるはずのところを逃げ出し、その過程で二重人格になったのも全部人革連が悪いのは事実ですからね。そんな子供が何百人もいるのなら、ミン中尉の理論でも人革連は報いを受けるべき存在なのかもしれません。

「どーよ?一方的な暴力に、為す術もなく命をすり減らしていく気分は?
そいつは命乞いってやつだな!最後はなんだ?ママか、恋人か?
今頃走馬灯で子どものころからやり直してる最中か?」
ライフルで一発コクピットぶち抜いて殺そうがじわじわ殺そうが、殺すという事実に変わりはないですけど、やっぱりこれは鬼畜過ぎる。巨大な刃が眼前にじわじわ迫ってくる以外にも、ヒート刃でパイロットスーツが熱され溶けて肌に張り付いて…とかなってそう。

「何言ってんだよ、お前ができないから俺がやってやってんだろう?」
一瞬哀しげになるハレルヤの瞳。基本的に優しいアレルヤが人を殺さないといけない状況に追い込まれたときに、自分の心の負担を軽くするために作り上げた人格がハレルヤ?

「全く、お前にはかなわねぇよ…なんてな!楽しいよな、アレルヤ!」
せっかくHGやコンプロのキュリオスを買ってもらったのにパイロットがこんなんで複雑な気持ちになってる子供がいっぱいいそう。

「どうしてそんなに人を殺したがる?それが僕の本質だとでも言うのか?」
アレルヤにもこんなドラマが用意されて、ますます刹那が空気になっていく。

「そう、ナドレを使ってしまったのね…ティエリア…」
タオツーにダメージ与えるくらいの勢いでキャストオフした装甲がまだ周りに浮いてるのはきっとGN粒子が引き寄せてるんだよ。

「どうしてマイスターたちは、こうも不完全なの?」
ヴェーダが不完全な彼らを選んだのも、きっと理由があるのでしょう。完璧な人間では駄目だった理由が。そもそも完璧な人間がいるのかどうかわかりませんけど。

「私は監視者であって実行者ではないよ。
私にできるのは、彼らを見つめ続けるのみ。たとえそれが、滅びの道だとしても」
そりゃ、こんなに早くつまづいていたらね…一度崩れると簡単に滅びそうです…見つめ続けるだけで干渉しないなら監視者じゃなくて傍観者のような気もしますけど、国連に身を置いているアレハンドロがCBと関わっている目的は何なのでしょう。

次回、「アレルヤ」。血の洗礼、それは神に背きし者の祝福。刹那より先にサブタイになっちゃったよ…


071212 蛙が鳴く道 蹴りながら歩いた

らきすたのねんどろいどぷちがamazonでも復活ですね。ランキング1位ってことはまだまだらきすた人気は衰えてないみたいです。手ごろなサイズと値段ですし、らきすたにディフォルメは似合いますしね。おきらくボックスの原作者監修のあれはなんだったんだという出来の違いですけど。最近ねんどろいどシリーズ調子よすぎ。

SDガンダムDVD発売記念のオールナイトイベント、レポ見たらなんかすごかったみたいですね…サイトで告知されていた横井画伯、今石画伯、アミノ監督のほかに高松監督と佐藤元先生も来たとか。夜に始まって早朝に終わるので、早朝に東京に着いて夜に東京から出る夜行バスとタイミングが真逆で、青春18きっぷも期間外だったので諦めたんですけど、無理して新幹線でもいいから行くべきだった…!こんなイベントもう一生ないですよね…あの寄せ書きボード、なんなんだよ。同じ紙に横井画伯や今石画伯と一緒にSDガンダムの絵描けるとかすごすぎるよ。タイムリープして新幹線の予約しにいきたい。

HG ガンダムヴァーチェを紹介してくださった皆様、
ありがとうございます。個別にお礼できなくて申し訳ありません。


071206 ほんとはそんなでもないし

amazonでも復刻カードダス外伝2弾ワールド2弾の予約開始です。1弾は通販も発売日にはほとんど売り切れになってしまうくらい大盛況だったみたいで、それを見越して2弾はたくさん生産してくれそうです。特に外伝がアルガス騎士団と光の騎士なので、もしかしたら1弾より人気かもしれませんしね。でもやっぱり外伝とワールドの人気の差が大きいみたいで、2弾は両方買って応募券を送ることで新カードがもらえるというキャンペーン付き。ぶっちゃけ私も両方1つずつ買うより外伝2個買いした方がうれしい気もするんですけど、ここはキャンペーンに乗りましょう。

来年1月のBB戦士再販の予約が始まりましたね。ついに大光帝、新世、轟天、烈破、烈空、Gアームズが。でもすでに再販されて余ってる豪華初代と大牙をまた入れてくるあたりがせこい。あとは覇大将軍、天星大将軍、雷龍、砕牙、烈風、流星王、魁斬、璽悪が再販してくれれば戦国伝コンプですよ。まさか本当にここまで武者を揃えてしまう日がくるとは…集めただけで満足しないで組まないと駄目なんですけど、全部組み終わるのはいつになることやら。

しゅごキャラ、5巻まとめて特装版を買ってしまった…少女漫画しすぎてる絵は苦手なんですけど、この絵はローゼンで慣れてるので読みやすいです。プリキュアみたいに毎回×キャラとのバトルがあるのかと思ったらそうでもなくて、メインはバトルじゃないんですね。日常描写が濃くて面白いです。それと、本当に撫子は男の子でした…

で、小学生が読むのにけしからんと思うのです。イクトと歌唄が血の繋がった兄妹なのにディープキスするのはさすがに引いた…当然アニメでもこのまま放送してくれるんだろうな。

狂乱家族日記がアニメ化決定したのは嬉しいんですけど、ネット上で全然盛り上がってないのが寂しい…ラノベの中では人気な方だと思うんですけど、ラノベ人口自体が少ない上にファミ通文庫なのでやっぱりマイナーなんでしょうか。アニメ化で原作を読んでくれる人が増えることを願います。特に序盤は泣けますし。作者が私と同い年の21才でまだ若くて、文章が独特というか、単語を羅列する描写方法を多用するので文章が長くなってちょっと読みづらさがあるのが人を選びますけど、それを補って余りあるすごいところは、この若さですでにいろんな出版社から何十冊も出していること。筆が速いにもほどがあります。狂乱ももう10冊出てるので、アニメも2クールやってほしいですね。

機動戦士ガンダム00 第9話 「大国の威信」

今まで一人勝ち状態だったソレスタルビーイングが初めて大苦戦する回。そしてセルゲイ中佐に惚れるしかない回でもありますよ。

「もしかして、あの人が…」
墓参りに来たロックオン兄さんすが、お墓にはすでに花が。そして木陰からそれを見守るロックオンそっくりの男。双子?

「ソレスタルビーイングが武力介入を開始してから、4ヶ月の時がすぎようとしていた」
4ヶ月と言ったらアムロがガンダムに乗ってから一年戦争が終わるまでより長いじゃないですか。びっくりです。種でもNJCのフレイと一緒にデータが連合に渡って、次の週に連合が核ミサイル用意するまでに数ヶ月経っていましたね。どうしても現実世界の時間で考えてしまうので倍以上の速さで進まれると変な感じです。

「諸君らの任務は世界中で武力介入を続ける武装組織の壊滅、およびMSの鹵獲にある」
自国内でソレスタルビーイングが活動したときのみ防衛行動を取るとしたAEUとユニオンに対し、人革連は対決姿勢を取ることを発表。ガンダムを鹵獲し、その技術力を手に入れて一歩リードしたいという思惑があるようです。

「感動の対面だな」
この世界も色とりどりのハロがいっぱいみたいです。なんかアニチャンとかオニイサマとか聞こえたんですけどなんなんですかこれ。

「神を恨むわ」
オーバーホール中に敵襲を受けたらどうするのかという質問に対して。ここでスメラギさんが対策しないからややこしいことに…

「双方向通信を行う数十万もの小型探査装置を放出。
通信不能エリアがあれば、それはすなわちガンダムがいるということ」
ミノ粉と違って、GN粒子は任意に散布させることは出来ないみたいですね。常に駄々漏れ。その弱点を突かれるのはCBも予想済みでしょうに、対策してなかったんでしょうか。

「お初にお目にかかります。国連大使の、アレハンドロ・コーナーです」
国連がアザディスタン王国を援助することに。マリナ姫と会談するという国連大使はなんとアレハンドロ。CBは国連にまで協力者がいたんですね。

「気まずい…」
隣同士に座ってるのにお互いを無視して食事を続ける刹那とティエリア。ロックオン兄さんの苦労が目に見えるようです。

「君は強い。強い女の子だ」
走れフラウ・ボウ!君は強い女の子じゃないか!CBのメンバーの守秘義務は絶対で、同じくCBに入っているフェルトも両親の死については何も聞かされていないようです。そこまで厳重なのになんで簡単に皇女に本名やガンダムマイスターのことを言っちゃうかな、刹那は。

「俺の本名、ニール・ディランディー」
さすがにロックオンは本名じゃなかったですか。でもクロスロードやコーラサワーは本名という事実。

「誤解をするな!」
これはフラグか、フラグなのか。顔を赤らめるアレルヤがかわいい。

「ならばその陽動に乗り、陽動をさせてもらう」
スメラギさんの作戦は、ヴァーチェとキュリオスが陽動と見抜いた人革連が全戦力をプトレマイオスに向け、そこを前方のエクシア、デュナメスと後方のヴァーチェ、キュリオスで挟み撃ちにするというもの。

ところがセルゲイ中佐はその作戦まで見抜き、MSも乗組員もいない自動操縦の輸送艦でヴァーチェとキュリオスを足止めし、全MSでプトレマイオスに波状攻撃をかけるという作戦に出ました。18年前の第4次太陽光紛争で取ったのと同じ作戦。GN粒子の通信阻害という特性からプトレマイオスがオービタルリングの電磁波干渉による通信空白地帯に逃げ込み、発進したガンダムと連絡を取り合えなくなるということも織り込み済みのかなり効果的な作戦です。さすがロシアの荒熊。

スメラギさんは時間がないので一番可能性の高い予測に絞ったんでしょうけど、プトレマイオスへの敵襲で予測が外れることはCB壊滅に繋がるので、いろいろシミュレートしてほしかったですね。出撃前のティエリアとアレルヤに、敵が陽動に乗ってきた場合それは罠の可能性があると伝えるだけでも…どれだけ頭脳がよくても人間である以上、時間が必要ということなのでしょうか。

「本当に戦うの?この船、武装ないのに…」
武装がないと、スパロボやGジェネに00が参戦してもプトレマイオス使えない…GNフィールドで防御力は高そうですけど。

「くっ、機体重量の変化で照準がずれてやがる!」
ほぼ百発百中の命中精度を誇っていたロックオン兄さんですが、今回はデュナメスがオーバーホール中で片足が緊急に取り付けた固定用軸での出撃。その間隔の違いの修正に手間取ってしまったようですが、そのあとすぐにミサイルをしっかり撃墜しているあたり、さすがです。

「しまった!」
ミサイルを撃ち漏らすエクシア。エクシアはあまりに防衛に向いてなさ過ぎる…こういうときくらい接近戦に拘らずに使い捨てのミサイルコンテナでも持ってきた方がよかったんじゃないでしょうか。

「この速度…無人艦による特攻だわ!」
デュナメスの変な形の股間ガードにはなんとミサイルが。予想外でした。そのミサイルで無人艦を破壊。ことごとくデュナメスばかり活躍してエクシアの影が薄い…

「早く来て、アレルヤ…私、死にたくない…」
ちょ、いつの間にフラグが。唐突過ぎる。そして目前に迫る死の恐怖に錯乱するクリス。その驚異的なハッキング技術を買われてCBに来たと思うので、今まで直接戦場に出ることはなかったでしょうから、この状況はキツいでしょうね。でもCBの介入行動に巻き込まれて死んだ一般人もいるわけで、単純に感情移入できませんけど。

「生き残る!全員…生き残るの!」
ロックオンの「生き残れよ」にかかった、クリスを叱咤激励しつつ自分にも言い聞かせるように放つフェルトの言葉。14才や両親が死んでいるというのもあって、フェルトは素直に応援したくなりますね。

「前に出れば防御が薄くなる!」
ここで刹那が釣られて艦から離れすぎないかと心配しましたけど、そこはちゃんと守ってくれて一安心。しかしこの状況で積極的に攻めてこない敵MSに、スメラギさんは違和感が。

「あたしの予測が外れたというの?そんな…もう間違わないと決めたのに!」
セルゲイ中佐がかつて陽動に陽動で乗って敵艦を叩く作戦を取ったからこそ、スメラギさんはキュリオスとヴァーチェへ向かった輸送船は空だと確信したわけですが、そのさらに裏をかいて、今回荒熊が狙う獲物はガンダム。でももしスメラギさんが狙いはガンダムだと早めに気づいていたとしても、プトレマイオスの守りを薄くすればセルゲイ中佐が作戦変更して攻めて来る可能性もあるので、CBはプトレマイオスを守るようにガンダムを展開するしかないですし、この状況に追い込んだセルゲイ中佐がかっこよすぎます。

「同じだ、あのときと同じ痛み…」
ソーマと接近したことでまた頭が痛み出すアレルヤですが、今回はソーマの方は何も感じず。前回の暴走を踏まえて調整し直されているようですね。人革連はヘルメットから顔が見えないのが特徴でしたけど、強化人間は専用の装置を積んでいるっぽいヘルメットなので顔見せ。ガンダムでMS同士の戦闘するなら顔見えてないとどうも盛り上がりませんしね。

次回、「ガンダム鹵獲作戦」。天使の羽が宇宙を舞う。初めてアレルヤがガンダムに乗ったまま人格が入れ替わることに。あの攻撃的な性格ですから大暴れしそうな感じです。そして敵に捕まったヴァーチェが隠された能力をさらけ出すと。これが噂のキャストオフ、中の人はガンダムナドレっていうらしいです。意外と早く登場するんですね。

匠魂 第9弾を紹介してくださった皆様、
ありがとうございます。個別にお礼できなくて申し訳ありません。


071201 もうひとつの明日へ 想いのまま走るよ

Gジェネスピリッツ買ってきましたよ。発売日に買ったのにほとんど進んでないですけど…忙しい上に弟もプレイするからね。1stから初めてまだ2話が終わったところです。やっぱりGジェネは初期の機体もパイロットも貧弱な部隊でゲスト部隊と連携したり支援しやすい配置を考えながら殺るか殺られるかギリギリのラインで攻略している頃が一番楽しいです。中盤からはこっちの攻撃はほとんど当たって敵の攻撃はほとんど回避で半分作業になっちゃいますし。それにしても、たかが戦車のマゼラアタック部隊にすらこっちの攻撃は当たれ、敵の攻撃は外れろと祈りながら戦わないといけないとは…燃える。トゥインク・ステラの声優が釘宮は狙いすぎ。

Pで大量リストラだったオリキャラがかなり復活したのも嬉しいですね。それでも削られてるの多いですけど。Fで自軍のエースだったデニス・ナパームが今回いないのは痛すぎる…声優変更されてるのも何人かいて、なかでも広川太一郎節全開だったイワン・イワノフが声変わっちゃったのは寂しいですね。あの寒いセリフも広川節でこそ輝くのに。

強調してたコクピットカットインも、結局カットインが出る条件が狭められただけっぽいですね。しかも赤鼻みたいなマイナーなのにまであるのに、トビアやハサウェイといった主役級やオリキャラには一切カットインなしというのも謎です。こんなことなら今までどおりライフルやサーベルでほとんどのキャラがカットイン出るようにしてくれた方がよかった…カットインが出ると出内だと全然テンションが違うんですよね。そういう意味ではNEOのカットインは神です。特にプル。

で、宇宙世紀を愛する人たちへ、と謳って宇宙世紀オンリーな分充実してるかと思ったら意外と抜けが多いんですよ。センチネルはリョウしかいなくて、ブレイブ・コッドの玄田ボイスで宇宙人どもが聞けないですし、ジオニックフロントがエイガーだけ、コロニーの落ちた地でがレイヤーだけってどうなのよ。闇夜のフェンリル隊は?荒野の迅雷ヴィッシュ・ドナヒューは?特にジオフロの方はあくまで主役はフェンリル隊でエイガーは脇役なのに…ゲラート少佐にマット軍曹…

個人的にあまり思い入れのない閃光の果てにや戦記のキャラが充実しているだけに余計心残りです。なんでコロ落ちとジオフロのシナリオ入れなかったんでしょうか…参戦作品のギレンの野望にも期待したら、ギレンの野望扱いなのはシャア専用リックドムだけという…プロトゼロとレイラ・レイモンドとMk-U0号機…ホント、最近のガンゲーのキャラと機体は優遇されてますけど、数年前のガンゲーは冷遇ですね…あと、個人的に好きなキャラだったりするシン・マツナガとクスコ・アルもリストラ。くやしいのう。

機体もプロトタイプガンダム、ヘビーガンダム、ピクシー、GP04ガーベラ、νHWSとか抜かしちゃ駄目だろって機体が消えたようで。サイコミュザクが消えたせいでドム足ザクから開発してジオングになる流れが断ち切られたのは地味につらいですよ。序盤の定石開発ルートだったのに。M-MSVもいないので量産型○○やプロトタイプ○○もまとめて消えましたね。どうせ使用することは少ないとはいえ、Gジェネだからこそそこは充実させてほしかったです。

なんか不満点だらけですけど、それだけ期待していたんですよ。Gジェネが無印、ゼロ、Fと徐々に増やしていったように、魂もアナザーを加えた完全版に今回消えた宇宙世紀系も復活すると信じて。

機動戦士ガンダム00 第8話 「無差別報復」

「クソッたれが!」
テロ行為はCBに抵抗するためであり悪ではないと宣言する国際テロネットワークに嫌悪感を隠せないロックオン。その脳裏には、幼い頃テロで家族を失った光景が。

「なぜそんな格好を?」
唐突に視聴者サービス。種でも水着はやらなかったのに。太陽の光が一箇所から来るのはわざとらしいってセイラさんが。必死にのぞこうとする整備士のおやっさん自重。

「多発テロの原因はソレスタルビーイングだ。
となればやつらがこの事件にからんでくる可能性もある。そういうことだ
最近セルゲイ中佐を楽しみに00見てる気がする。なんでこんなに渋いんだろう。

「わたしは我慢弱く、落ち着きのない男なのさ」
いつも妙な言い回しのグラハムも久しぶりに。せっかく専用機に乗ったんですからもっとどんどんガンダムと戦ってほしいところです。

「市民の衝突にまで発展するのは時間の問題。
あなたの旅は、これが最初で最後かもしれないわね」
アザディスタン王国はもう内部衝突が避けられない状況にまで発展しているようです。そうなれば他国に援助の要請に行ってる場合じゃなくなるので、前途多難どころじゃないですね。

「正直、今まで人ごとのように考えてたよ。でも、バスが爆破されて、
大勢の人が巻き込まれて…それを見たとき、関係なくないんだって、
わかってなかっただけで、何も知らなかっただけで」
視聴者が一番感情移入しやすい立場のキャラは沙慈で、たぶん狂言回し的キャラになると思うんですけど、本格的にCBに巻き込まれていくのかあくまで傍観者なのか気になりますね。

「戦争根絶なんていう無茶な目的の裏には何かがある。
CBが成し遂げたいと思う本当の目的が」
やっぱりCBの真の目標は別にあるという方向で行くみたいですね。お約束でいくならラスボスもCBになる可能性高し。

「死の果てに神はいない」
聖戦で死んだ者の魂は神の御許へ行ったのだから幸せだと生きている兵士を鼓舞するサーシェス。でもまだ少年兵だった刹那は、神なんていないと知った。そして自分は今ガンダムに乗っている。刹那がこの道を選んだ背景もだんだん明らかになってきます。

「こんな場所で同郷の人と出会うとは思わなかった…」
テロの実行犯と思しき車の追跡に失敗し、警察に身元を調べられそうになった刹那に助け舟を出したマリナ姫。刹那の私服は故郷の民族衣装という設定があって、だからマリナ姫は同郷だと思ったようです。あの速度でしかも車同士のすれ違いだとかなりの動体視力がないと見えないと思うんですけど、そこは運命の出会いということで。でも刹那もドジ踏みすぎですよね。マリナが助けてくれなかったらどうするつもりだったんでしょう。警官を気絶させて逃走?

「違う、クルジスだ」
姫様勘違い。しかもよりによって刹那はアザディスタンが滅ぼした国出身という、地雷踏み抜きすぎ。カマル・マジリフと自己紹介したのもたぶん偽名でしょうね。日本での潜伏先のアパートでもこの名前にすればいいのに。

「狂信者の集団よ。武力で戦争を止めるだなんて。
彼らは自分たちにことを神だとでも思っているのかしら…」
自分たちが滅ぼした国の少年相手に自国の内情を解説しだす姫様。よくわからん。国の中も外交も上手く行かなくて、侍女やSP以外で自分の話を聞いてくれる人を欲していたのでしょうか。そして会話の内容は次第に快く思っていないCBのことに。

「話し合いもせず、平和的な解決も模索しないで、暴力という圧力で人をしばっている」
「話してる間に人は死ぬ。クルジスを滅ぼしたのはアザディスタンだ」
「確かにそうよ…でも、2つの国は最後まで平和的解決をしようと…」
「その間に人は死んだ!」
「戦いが終わったのは6年も前よ。あなたはまだ若くて…戦っていたの?」
「今でも戦っている」
幼い頃から兵士として訓練を受け、その手で人を殺してきた刹那と、姫であるがゆえに自国のこととはいえ戦争とは直接関係ないところにいたマリナの認識の違いは平行線をたどったまま。マリナにとって、目の前の少年がさらに幼い6年前から兵士だったなんて想像もつかないことのようです。

「あなた、保守派の?もしかして、わたしを殺しに!?」
「あんたを殺しても何も変わらない。世界も変わらない」
お前を殺す。なにこの劣化ヒイロとリリーナ。

「俺のコードネームは刹那・F・セイエイ。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ」
刹那も刹那でそんなことバラしちゃっていいんですか。空港で機密事項を気軽に口にするなとか言っておいて。笑えない冗談なのはこっちの方です。

「われわれの権限では、他国にいるテロ組織への軍事介入を行うことは容易ではない。
しかし、彼らなら別だ。今回だけは、利害が一致したということだ」
テロ組織の情報を掴んではいるものの手出しできないAEUが故意に情報を流出させ、軍事介入はCBに任せることに。毎回無駄に世界は複雑なんだよって描写を入れてきますね。

「エクシア、介入行動へ移る」
このバイクがそのまま合体してコクピットになると思った人挙手。

「容赦しねぇ、お前らに慈悲なんかくれてやるか」
生身の人間相手にビーム連射。今日のロックオン兄さんは怖いです…

「モビルアーマー!?旧式とはいえ、こんな物まで!」
この世界にもMAがあると知ってちょっとうれしい。MSはAEUヘリオンなのにMAは人革連のコクピットなのが、テロ集団がいろいろなところから兵器を集めているのがわかりますね。それにしても刹那はビームサーベルの無駄使いしすぎ。ちゃんと回収できたんでしょうか?

「ガンダム…」
マリナの乗っている飛行機の上に突如現れたエクシア。マリナに自分がガンダムマイスターなのは本当だと証明したかったんでしょうか?乱気流とか気になりますけど、そこは300年後の世界だからいろいろ計算されてます、角度とか。国に帰ったマリナ姫とメガネの侍女の「ガンダムマイスターの少年に会ってお話したのよ」「そうですか(何を言ってるのかしら、この娘)」みたいなやりとりが頭に浮かんで悲しい。

次回、「大国の威信」。万能などありえない。ソレスタルビーイングはやりすぎた、ってフレーズに思わず笑ってしまいました。そりゃ、あれだけやってればね…

機動戦士ガンダム00 第7話 「報われぬ魂」

「この聖戦に参加するために、やらなくてはならないことがある。それは……」
いきなり親殺しとか重い…サーシェスの言う「聖戦」のためと妄信した結果ですが、サーシェスにとって「聖戦」とは金儲けのための道具でしかなかったわけで。

「別に無傷で手に入れようだなんて思っちゃいねぇ!」
生身での体術そのままにイナクトを操り、機体も武装も数段上のはずのエクシアを翻弄するサーシェス。1話で何も出来なかったコーラサワーと同じ機体に乗っているとは思えません。

「動きが!見えんだよ!」
刹那も雑魚MS相手の戦闘での動きを見るとすごいはずなんですけど、相手は刹那が子供の頃から傭兵やってるのでその経験の差は歴然。

「やめて、ソラン!なぜ、どうして、どうしてなの!?ソラン!」
刹那の本当の名はソラン。両親を自らの手で殺した記憶を蘇らせた刹那は激昂し、それに呼応するかのように胸のGNドライブが光り輝き、切れ味を増したGNブレイドが鍔迫り合いしていたイナクトのソードを切り飛ばしました。

「どう見てもガキじゃねぇか。おもしれぇな、おもしれぇぞ!ソレスタル何たら!」
光の点滅によるモールス信号でコクピットから出てくるよう指示し、自らもコクピットハッチを開く刹那。その姿を見たサーシェスは相手が子供だったことを知り、驚きと興奮を隠せません。それにしてもやっぱり、00の世界の中でもソレスタルビーイングって言いにくくて覚えにくいんですね。

「ツラぐらい拝ませろよ!ええ、おい!」
顔を見ることでサーシェスだと確信した刹那は、自分はヘルメットを取らずに銃を突きつけます。サーシェスも銃を向け、二人が引き金にかけた指に力を込めた瞬間、ビームがその緊迫した空気を切り裂きました。

「なっ、避けやがった!?」
サーシェスは即座にコクピットに戻り、撤退を開始します。刹那を巻き込まないようイナクトがエクシアから離れるのを待って狙撃を開始したロックオンですが、今回ついに彼の狙い撃ちがかわされてしまいました。

「圧縮粒子、前面に展開」
ヴァーチェがGN粒子で自機をバリアーのように包み込み、敵の砲撃を全て反らしてしまいました。一発の威力が大きな分チャージに時間がかかるのがハンデのはずなのに、バリアーを張れば並大抵の攻撃では装甲を傷つけることも出来ないとは、あまりにもチート過ぎます。鈍重そうな外見でもGN粒子のおかげで機動力はかなりのものですし、他の3機より一段上の性能ですね。

「ティエリア、刹那がまたやらかしたらしい」
「黙っていろ、人と話す気分じゃない」
戦闘に集中したいのか、刹那がミッションを無視したことが許せないのか。ご機嫌斜め。ティエリアが劇中で笑顔見せることってあるんでしょうか。

「2時間も経たずに半数以上を失ったというのか?!」
コンスコンかよって思ったんですけど、後でもっとはっきりパロられちゃいました。

「圧倒的だな、ガンダム」
AEUの大部隊すら壊滅させたガンダムの性能に驚くグラハムとカタギリ。ガンダムで圧倒的って言われるとギレン総帥を思い出すのはガノタとして仕方のないことですよね?

「これ以上兵を犠牲にするな、降伏しろ」
セルゲイ中佐も自室のモニターで戦況を見守っていました。ポーズがかわいい。

「せめて黙とうをささげよう。我々の偉大な兵士たちのために」
想定した中では最悪の形となってしまいましたが、AEUはすでに準備していた復興支援を行うことでモラリアを取り込むことに成功。少なくとも勝てないだろうことはわかっていたんですね。さすがに全く損害を与えられずに壊滅させられるとは思わなかったみたいですけど。

「危ねぇな、おい!」「ドンマイ」
キュリオスが岩壁にかすって飛び散った岩がデュナメスに当たりそうに。本当にこの二人はCBの清涼剤ですね。刹那とティエリアしかいなかったらいつもギスギスしてそうです。

「行き場がなくなってPMCに所属したのか?だとしたら…やつの神はどこにいる?」
信念を持って戦場に身を置く刹那には、金のために動くサーシェスが理解しづらいようです。

「今度また愚かな独断行動をとるようなら、君を後ろから撃つ」
貴重な4基の太陽炉の内の一つを失ってでも、パイロットやガンダムの秘密が漏れる前に刹那を殺す。一組織が世界を敵に回しているのですから、どんな些細なミッション外の行動が組織崩壊のきっかけになるかわからないとティエリアは考えているようで。やっぱりギスギスする。

「まさかクルジスのときの?ふ、考えすぎか」
こういうときはそれが正解なのがお約束。自分だけ出撃して部下は隠れさせて、被害をこうむるのは正規軍だけとか、金をもらっておいて卑怯ですけど、一人で出て援護なしの状況でも生きて帰ってくる自信があるからこその行動なんですね。

「5分もかからずに全滅だと!?これは夢か!?」
ぜ、全滅!?12機のリック・ドムが全滅…3分も経たずにか!?コンスコン出張おつかれ。種死でもストフリ初出撃で同じことやったのにまた聞くことになるとは。電波障害の起きている場所から一気に司令部に肉薄し、瞬く間に制圧してしまいました。

「私としては、その推測から外れたいんだけどね…」
想定外の事態はあったものの、概ねヴェーダの推測どおりに進んでいることを喜ぶリューミンに、不満を隠せないスメラギさん。なぜなら、今回の介入行動で出た犠牲者の数も事前の推測通りだから。

「悲しいな。どんな華やかな勝利を得ようと、CBは世界から除外される運命にある」
「プロフェッサーは彼らが滅びの道を歩んでいるとお考えですか?」
「まるで、それを求めているかのような行動じゃ。少なくともわしにはそうみえる」
CBは一度の敗北すら許されず勝利し続けるしかありませんが、勝てば勝ち続けるほど、世界中の人間は自国の軍備増強を望み、CB排斥を訴えることになります。戦闘の巻き添えで一般市民にも犠牲者が出れば、なおのこと。

「おめでとうございます。アレハンドロ・コーナー様」
「その賛辞は、ガンダムマイスターたちに送られるべきだな。これで世界はどう動くか」
アムロの中の人はガンダム作品ではアムロ役しかやらないと言っていたような、シャアが種死でデュランダルを演じたときも、それはないと言っていたような。でも出ちゃったからにはデュランダルみたいにラスボスか、少なくとも重要キャラなんでしょうね。

「殴られた理由はわかるだろ?」
ガンダム伝統の修正イベントも通過。さすがロックオン兄さん、飄々としていてもケジメはしっかりつける男です。

「言いたくないら言わなくてもいい。君は危険な存在だ」
敵に姿を晒した理由を答えない刹那に銃を向けるティエリア。いつも言動が極端すぎ。

「エクシアからは降りない。俺はガンダムマイスターだ」
負けじと銃を向ける刹那。確かに他人に理解できない言動ばかりだとティエリアがいらつくのもわかる。

「命令違反をした僕が言うのもなんだけど、僕たちはヴェーダによって選らばれた存在だ。
刹那がガンダムマイスターに選ばれた理由はある」
ガンダムマイスターはヴェーダに選出されるんですね。でも選出理由の全てが明かされているわけではないみたいです。

「俺の存在そのものが理由だ。俺は生きている…生きているんだ」
本当に他人に説明する気ないですね、刹那は。

「ミンナ、ナカヨク!ナカヨク!」
フォロー入れながら波にさらわれるハロ。他の三人がシカトなのに一人動揺するロックオンの仕草がかわいい。さすが兄さん。

「やはり起きてしまうのね…これが、悪意に満ちた世界」
バスガス爆発。沙慈の目の前で起きたテロ、経済特区東京だけではなく全世界の主要七都市で同時に起きたようです。その目的は、CBの武力介入の中止と武装解除の要求。

「世界から見れば、われわれも立派なテロリストだ」
「テロが憎くて悪いかっ!?」
CBの行為もテロ同然であり、一般人に犠牲が出るのも当然のことだと割り切るティエリアに、ロックオンは食って掛かります。劇中ではまだ語られていませんが、どうやらロックオンには、テロに巻き込まれて家族を失い、そんな世界を変えるためにCBに入ったという設定があるようです。しかしロックオンがガンダムで戦闘すれば、彼自身の手で同じような境遇の子供を生み出してしまうのです。

「その組織は、テロという紛争を起こした。ならば、その紛争に武力で介入するのがCB。
行動するのは、俺たちガンダムマイスターだ」
CBの存在が紛争を起こしているなら自己矛盾に陥りそうな理論ですが、ティエリアとはまた違う信念で刹那はCBの行動を肯定しているようです。

次回、「無差別報復」。刹那、運命の人と出会う。ついにOPから引っ張り続けた刹那とマリナ姫の邂逅が。その出会いはマリナの国を救うことになるのか、それとも廃墟にしてしまうのか。

HG ティエレンを紹介してくださった皆様、
ありがとうございます。個別にお礼できなくて申し訳ありません。

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