HG ZGMF-X42S デスティニー





主役機だったはずがその座を奪われ、HGで発売されたのも放送終了後ですが、
そのかわりストフリとは比べ物にならない完成度の高さですよ。
当然腰もしっかり回りますし、特に肩関節は頑張ってます。


  


プロポーションも1/100と同じで本編準拠。
個人的に翼は1/100のデザインの方が好きですね。
色分けも、肩や胸部、バーニア等の赤やアロンダイトの白を塗るだけでほぼ再現可能。
胸部の水色はしっくりこないので白にしてしまいました。
塗装汚いですね…orz





「やってみる!」光の翼も付属。
デスティニーの翼はデザイン的に光の翼を出して初めて完成という感じですね。
デスティニーフィンガー用の平手は嬉しいですが、それ以外のポーズにはあまり使えないのがちょっと残念。





ライフル用に角度が違う手首がついているので、1/100と違ってビームライフルもまともに持てます。
肩関節のおかげで両手持ちも楽々。
でも手からビームがあるので別にライフルはいりませんよね。





シールド
差し替えで展開状態も再現可能。
内部の赤は要塗装ですけど、成型色のグレーのままでもかっこいいかな。
展開してもあまり大きさは変わりませんし、ビームシールドを出したい時にはじゃまですし、
このシールドもあまり意味がないような。





ソリドゥスフルゴール
いわゆるビームシールドですが、デストロイの一斉射撃も全て防ぎきる無茶苦茶な防御力の高さです。
ビームシールドは六角形で刷り込まれているので、四角形はどうも違和感がありますね。








フラッシュエッジ2ビームブーメラン
構えるポーズもばっちり。
SEEDってビームブーメランが好きですよね。
乱戦だと戻ってこられると余計危ないような気もしますが、
そもそもどういう原理で戻ってくるのかも気になります。





ブーメランのサーベルモード。
シンはアロンダイト大好きなのでほとんど出番はありませんでした。





というわけで、伝家の宝刀を。








アロンダイト
デストロイを真っ二つに出来るほど大出力なはずなのに、ストフリには白刃取りされ、
インジャスにはサーベルで受け止められてしまうちょっと可哀そうな対艦刀です。
フリーダムがセイバーを切り刻んだように、高性能MSなら普通のサーベルでも出力は十分なので、
エース同士の戦闘で隙の大きなアロンダイトを選択したのは失敗でしたね。
あくまで戦艦やMAのような質量の大きい相手専用の武装のようです。








高エネルギー長射程ビーム砲
いつも武装に大層な名称を付ける種では珍しくそのままです。
ブラストインパルスのケルベロスより威力は上のようですが、その割に細身。
ここはアグニくらい太くしてほしかったところ。
後ろの接続部分から外した方がいろいろなポーズを取れていいですよ。





パルマフィオキーナ、通称デスティニーフィンガー
専用の平手が付属しているので完全再現可能です。
シンがゼロ距離射撃に拘り過ぎたせいでストフリとインジャには全く通用しませんでしたが、
ライフルと違って手首を動かすだけでほとんど予備動作無しにどの方向にも撃てるので、
本当は牽制にもトドメにも使える便利な武装のはずです、きっと。





HGデスティニーでした。
SEED系HGの集大成といった感じです。
この力の入れようは、プラモだけ見ればきっとデスティニーが種デスの主役だと思うはず。
その考え方で言うなら種の主役機はプロヴィデンスになってしまいますけどね。
もしかしたらデスティニーの出来がいいのは主役機じゃないからなのかもしれません。


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HG デスティニーガンダム




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