量産型といえば専用機！というわけでHGにグラハム専用フラッグ登場です。
フラッグもティエレンもカスタム機までプラモ化されるのに音沙汰がないイナクト…
ユニオンのエースパイロットでガンダム調査隊に所属しているグラハム・エーカー中尉のために、
フラッグの開発者、レイフ・エイフマン教授自らがガンダムに対抗できるよう強化改良したカスタム機です。
フライトユニットを正式採用が見送られた高出力型に換装し、機体内の水素吸蔵率を下げると同時に
装甲材も軽量化をはかり、最高速度制限のリミッターも解除することで、
通常のフラッグの2倍近いスピードを出すことが可能になっていまが、
全速旋回時には12Gという大きな加速がかかるなどパイロットへの負担も増大しています。
機動性以外にも、各部関節の強化、機体表面の耐ビームコーティング、通信能力の強化、
新型のリニアライフルなど、ガンダムに対抗するため最高水準の技術が注ぎ込まれ、
また、左利きのグラハム中尉のために、ライフルを左手、ディフェンスロッドを右手に装備しているため、
ハード、ソフト共に彼専用の機体となっています。
インストの「あえて言わせてもらおう、グラハム・エーカーであると！」はまだ劇中で発してないセリフですよね。
他にも「乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない！」とか、ハムは変な人です。
フライトユニットは折りたたみ可能ですが、通常のフラッグほどコンパクトにはなりません。
頭部はクリアパーツ。
劇中の描写だとグラハムのフラッグは左目にモールドがあるんですけど、
HGではノーマルフラッグと共通パーツなのでそこまでは再現されていません。
頭部カバーの下にモノアイも。
可動はHGフラッグと同じです。
設定画だとグレーなんですけど、劇中でのカラーリングはもっと黒かったですし、
成形色のままでもこれはこれでかっこいいと思います。パトレイバーのグリフォンみたい。
頭部、フライトユニット、フロントアーマー、脚部など、
意外とノーマルフラッグと違うパーツが多いです。
これでガンダムと戦える…見事な対応だ、プレジデント！
思索新型リニアライフル
アイリス社が製作した新型リニアライフル。
大型バッテリーを搭載し、電力を大幅に増やすことで弾丸のスピードと威力が上がっています。
その反面チャージにも時間がかかるため、低出力の連射モードへの切り替えも可能です。
ノーマルフラッグよりは保持力は上がっていますが、
グリップが手首と全然合ってないのでぐらつくのは相変わらずです。
両手持ちも可能。この状態だとぐらつきも大丈夫ですね。
左利きなのでディフェンスロッドは右手。
ソニックブレイド
普段はソニックブレイドという刃が高周波振動するナイフですが、
刃の周囲に発生させたプラズマ流を剣状に固定して使用することも出来ます。
ビームサーベル開発途中で生み出された技術のようで、
ユニオンではビームサーベルはまだ実用化出来ていません。
こっちもグリップを太らせないと保持しづらいです。
黒いから忍者っぽい。
飛行形態
変形機構自体は、腰を支点に上半身と下半身を折りたたむという単純なもの。
基本的に、戦闘中に頻繁に変形することは想定されてないんですけど、
グラハムは普通に飛行しながら変形してました。
高速飛行形態
腕と翼を可変させることでさらに高速飛行が可能に。
ノーマルフラッグの二倍近い速度で飛行することが出来ます。
というわけで、HG グラハム専用ユニオンフラッグのレビューでした。
発売前までにもっとエクシアとの戦闘があればよかったんですけどね。
〜amazon・楽天・あみあみ〜
BB戦士騎士ガンダムセット
TOP