1/144 HGUC RX-93 νガンダム




アムロが駆る最後のガンダムとして人気の高いνガンダムが満を持してHGUCに登場。
今回のバンダイはいい仕事しすぎです。
このクオリティで早くΖΖとサザビーもお願いしたい。


 


シャアの反乱に備えてアムロ自身が設計し、
アナハイムが完成させたアムロ専用の機体がνガンダムです。
グリプス戦役以降MSが大型、複雑化していく中で、汎用性を重視して設計され、
高いNT能力を持つアムロの専用機としてサイコフレームを使用することで、
他のMSとは一線を画す機動性と追従性の獲得にも成功しています。

プロポーションは見ての通り文句なし。すごく「かっちり」してます。
MGνの立場無し。メッキ版出してる暇があったらVer2.0希望。
色分けもかなり細かいところまで再現されています。
ハイコンプロνほど開脚出来たり肘が曲がったりはしませんが、足の接地性は向上。
可動は平均的なHGのそれですね。
シールドの取り付け位置が二種類から選べるので、
この写真のような状況で腕が曲げられるようになりました。


 


νガンダムを特徴付ける武装、フィンファンネルも付属します。
もちろん分離変形可能。
「マントを羽織ったガンダム」がデザインコンセプトですよ。


 


ニューハイパーバズーカも設定どおりバックパックに装備することが出来ます。


 


ファンネルラックがなぜか左右両方分あるので、
CCAMSVのダブルフィンファンネル装備っぽくもできます。
2個買いして左右6基ずつ合計12基フル装備にしてみるのもいいかも。





なんと頭部ヘルメットははめ合わせ無しの一体成形です。
それをいわゆる後はめ加工のようにマスクにかぶせてアンテナ付けるだけ。
このサイズでできるならMGでもできそうですね。
口のスリットが3本のガンダムは現在でもνとHi-νだけ。





同じ1/144でも、エクシアと比べるとこんなに身長差が。
フィンファンネルのせいで余計大きく見えますね。
νはガンダムの中でもかなり大きい方で、ΖΖよりも身長高かったりするんですよ?





首が二重関節になっているのでかなり上まで見上げることが出来ます。





拳は握り締めたものの他に、右手にサーベル用とライフル用の持ち手、左手に平手が付きます。
武器の持ち手が右手用しかないので二刀流やサーベルバズーカ同時撃ちはできません…








ビームライフル
主流のEパック方式ではなく本体からエネルギーが供給されるタイプで、
最大出力では戦艦の主砲レベルの威力のビームを発射できます。
連射については連射モード説とアムロの高い技量の賜物説の二種類あるのは有名な話。





ライフルは組み立ててすみ入れするだけで十分です。


 





すごくシンプル。
作品制作が同時期のEx-Sと足して二で割ったらちょうどよさそう。


























なんかこのポーズが気に入っちゃったのでしばらくこれで飾ります。





フィン・ファンネル
ガンダムでファンネルを装備したのはνが初めて。
そもそもファンネル持ってるガンダムなんてあまりいませんけど。
全部同じに見えても3種類に分かれているので組み立てるときは注意が必要です。
スパロボやGジェネでは何度も射出していますが、実際は一度射出すると戦闘中は戻せません。
普通のファンネルやビットのように戻せるようになるのはHi-νになってから。
有名な「行け!フィンファンネル!」もゲームだけのセリフです。





ビームサーベル
ビーム刃が真っ直ぐではなく日本刀のような形状をしているのが特徴。
下側からもビーム刃を発生させることが出来ます。





なので付属のビーム刃も独特の形状をしています。





逆シャア時代のサーベルは切りかかるときにビーム刃が
のびるという設定がありますがそれじゃ構えたときの絵的にね。














サーベルを抜く瞬間のポーズもできます。

















左腕には予備サーベルを装備。
シールドを装備しているときは使用不可。














ニューハイパーバズーカ
一部塗装が必要です。
劇中では背中に装備したまま撃ったりもしていました。
主役ガンダムで実弾バズ持ちって意外と珍しかったり。




















シールド
逆シャア時代のシールドはむしろウェポンパックみたいな感じです。
アムロのシンボルマークのシール付き。





裏面にビームキャノンとミサイルを装備しています。
不意打ちや緊急時に活躍。








60mmバルカン
νのバルカンは薬莢が排出されます。





逆シャアといえば殴り合い宇宙。





どれだけ高性能なMSに乗っても最後はどつき合いなんです。





サザビーのコクピットを頭部にしたのは間違いだったんじゃなかろうか。
そして有名な「νガンダムは伊達じゃない!」へ。





おまけのダブル・フィン・ファンネル装備。
設定画の装備の仕方はそのままでは無理です。











というわけで、HGUC νガンダムのレビューでした。
宇宙世紀を代表するガンダムですし、出来もいいので万人におすすめできるキットです。
最近HGUCで逆シャアシリーズが続いていたのでサザビーももうすぐ出るはずですよね?
むしろナイチンゲール出しちゃうくらい突っ走る勢いでお願いしたいです。


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