1/100 MG ZGMF-X42S デスティニーガンダム エクストリームブラストモード




ガンダムSEED DESTINYの主役機のはずのデスティニーガンダムもついにMG化。
ストフリ同様、豪華版のエクストリームブラストが同時発売されました。
通常版との違いは光の翼、各種ビームエフェクトパーツ、関節のクロムメッキ化。
同じ7000円なのにストフリフルバーストに比べてかなり箱が小さいのがちょっとしょんぼりです。


 


脚が細くなり、翼と背中の武器が大型化。
おかげで下半身が貧弱に見えてしまうので、脚部はもっと太くてもよかったと思うんですけどね。
股関節の機構は使わなくてもちゃんと脚が開くので個人的にはいらない気が。

普通のガンダムで言う白い部分は1/100以上にグレーが濃くて、劇中のイメージに近くなっています。
1/100と同じ色ではつまらないので、青い部分を紫で塗装。デジカメで撮るとなぜか青っぽくなっちゃいますけど…
関節のメッキもこれはこれでなかなかいい感じなのですが、アンダーゲートじゃないのが残念。
でも関節をメッキにして値段を上げるためとは言え、余剰出力で関節が光るなんて後付設定はいらなかったと思います。
クロムメッキだと銀色に光るインジャとネタかぶってるし。
デカールの文字が金色だったり、関節がメッキだったりなので黄色い部分も金色にしてみましたがどうでしょうか。

ZGMF-X42S デスティニーガンダム
当初はフォース、ブラスト、ソードの能力を併せ持つデスティニーインパルスが開発されていましたが、
デュートリオンのみではその膨大な出力を補いきれないために開発は途中で変更。
核動力とデュートリオンの複合機関ハイパーデュートリオンを持ち、
重武装にも耐えられるよう変形機構を排除した全く新しい機体、デスティニーガンダムが完成しました。
また、DSSDのヴォワチュール・リュミエールの技術を転用することで破格の機動性能を有しています。

ザフト最強の機体ということですが、ストフリやインジャと違って固定武装がバルカンしかなく、
多彩な武器も同時に使用できるのは2つまででそれも腕を破壊されてしまうと何もできなくなってしまうのは…
ストフリのレールガンやインジャのフォルティスみたいに、アロンダイトを両手に構えても撃てる中威力の射撃武器でもあれば。





デスティニーの特徴のマスクの赤い線も塗装なしで再現。
顔の雰囲気は1/100とあまり変わりませんね。
額には“X42S DUE”の刻印が。





コクピットハッチの開閉も再現。





大型化されて劇中のイメージに近づいた翼は広げるとかなりのボリューム。
さらに鋭角化された小型ウィングも連動して広がるので、いかにも悪魔っぽいです。








空は飛べないけど翼ならあるのさ

エクストリームブラスト最大の目玉はこの光の翼。
同時にミラージコロイドを散布し、幻影を映し出すことで相手をかく乱させるという設定です。
MG∀には月光蝶付けてくれなかったのに全くバンダイは。





基本ピンクですが、光の反射で虹色に。
背景を黒にするとわかりやすいですね。


 


翼を外すと、脚の細さもそこまで気になりません。
ガンダムファイトに出場しても違和感ないですね。
腰の後ろにあるストッパーを外すことで、上半身を反らすことが出来ます。





1/100デスティニーとの比較。
翼のサイズが全然違うのがわかりますね。





種死の主役機は前半後半揃って不遇。
MGインパルスはたぶん…出ないでしょうね…





君の姿は僕に似ている

本当は原作再現したかったんですけど、
撮影ブースに入りきらないので断念。





「これで…やっと終わる…この戦争も…俺の戦いも!全てがっ!!」

ほとんどインジャ優勢のままだった本編に比べて、
ボンボン版種死最終話のバトルはすごく熱いですよ。





MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル
いわゆるガンダムお約束の武器。
個人的には、射撃戦でもパルマフィオキーナを駆使してほしかったところですけど。
3期OPのタイトルバックはこうなると思っていたのにストフリが
しゃしゃり出てきたときはきっと日本中で突込みが入ったことでしょう。





両手持ちもなんのその。





デザインのせいでまともに保持できないという1/100の欠点は解消されています。
腰にもマウントできますが、その場合スタンドが使用できません。





対ビームコーティングシールド
普段はコンパクトですが、展開しても相変わらず小さめ。
劇中でもビームシールドを使う方が多いのであまり出番はありません。
ここからビームシールドが展開すればいいのに。





MX2351 ソリドゥス・フルゴール
実体攻撃も大出力のビームも防ぎきる光波シールド。
大きさも自由に変更可能で一見無敵のようですが、
ビームコーティングされた物体は素通りするという弱点もあります。





MMI-714 アロンダイト
戦艦やデストロイも一刀両断のもとに切り捨てる対艦刀。
ですが巨大な分取り回しは不便でどうしても大振りになってしまい、
インジャのサーベルとつばぜり合いになっても押し切れないという描写もあったので、
通常のMS相手には普通のサーベルで戦った方がよかったみたいです。





腕が二重関節なので担ぐことが出来ます。
かなり長いせいで片手だとまともに保持できないので、
このポーズが一番安定しますね。











初出撃のグフイグ撃破で使われて以来、幾度となく使用されたバンクシーン。





こんなんでコクピットの位置を的確にぶち抜かれているのに生きてるとかおかしいだろ。











M2000GX 高エネルギー長射程ビーム砲
大型火器はたいてい名前が付いてるのにこれはただのビーム砲。
アグニやオルトロス、ケルベロスに比べてすごく細いので、それ以上の威力といわれても変な感じ。





1/100のようにただ折りたたまれているだけではなく、
グリップの回転に連動してパーツがせり出すというギミックがあります。





背中と接続されているので、射角はあまり広くありません。











RQM60F フラッシュエッジ2ビームブーメラン
種はなぜかビームブーメラン装備の機体が多いですね。





エフェクトパーツを使用することで放り投げた状態に。
スパイダーマンかよ。








ビームサーベルとしても使用可能で、長いビーム刃も付属します。
原作では投げるばかりでサーベルとしての使用はありませんでした。








MMI-X340 パルマフィオキーナ
デスティニーといえばこれ。通称デスティニーフィンガー。
劇中でもデストロイの頭部をヒートエンドしたりとなかなかの活躍でした。
インジャのサーベルを受け止めきれずに腕が破壊されるシーンでは嫁補正に泣いた。





デスティニーが発表された最初の版権イラストはこれでしたね。
V2とゴッドを同時にパクるのかと当時は話題になりました。





表情のついた平手が付属します。








エフェクトパーツも付属。
本当は青色ですけど、クリアの塗料がクリアイエローしか家になかったので…








かめはめ波のように使用する案もあったとか。
完全に接近戦用武器扱いされてるパルマフィオキーナも
この描写があれば射撃武器としてもゲーム等で使えたのに…








一応短射程とはいえビーム砲なのでビームを発射したエフェクトも。








というわけで、MG デスティニーガンダムのレビューでした。
やっぱり光の翼があるとかっこいいので、余裕がある人は豪華版をおすすめします。
12月の再販ならそれなりに買いやすいと思いますよ。


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