MG RX-93-ν2 Hi-νガンダム
フィンファンネルの塗装が終わったので追加ー。
やっぱりグラデーションじゃないとね!
紫と白のスプレーをひたすら重ね吹き。
エアブラシなんて持ってないから…
いろいろ粗はありますが、そこは見逃していただけると幸い…
以下、ちょこちょこ追記してます。
ベルチル版νであると同時に劇場版νの上位機種でもあり、
しかもそれは公式な設定ではなくファン側がふくらませたという
ややこしい機体、Hi-νがついにMG化。
出淵氏が新たにデザインした設定画には賛否両論巻き起こったわけですが…
それではコレジャナイHi-νのレビューをどうぞ。
私にとってはGジェネやスパロボでのイメージが強いので、紫で塗装してみました。
フィンファンネルはグラデーション塗装、胸のダクトや腰のV字も従来どおりの黄色に。
BB戦士でたまに使われる成形色のシルバーがちょっと…普通にグレーでよかったのに。
脚部も頭部も肩もスタビライザーもプロペラントタンクも全然Hi-νじゃない…
これから先、Hi-νが商品化されたりゲームに出たりするときはこのデザイン準拠なんでしょうか。
デカールは説明書無視して貼ってますがお気になさらずに。
ちなみに私のデジカメでは紫が青になってしまうので、
ここまでの写真は色彩をいじって、実際の紫に近づけています。
ここから下はデジカメに写った色のままですので、ご了承ください。
Hi-νについて簡単に説明。
逆シャアの小説版は角川ベルチルと徳間ハイストがあり、ベルチルの挿絵にある出淵氏画のνが左。
小説の中にはHi-νという単語は一切登場せず、あくまで小説版νという立ち位置でした。
その後、HJがこの小説版νを立体化する企画を立ち上げ、そこに出淵氏も参加。
設定画を描き起こし、νの初期設定での名称がHi-Sだったのを用いて便宜上Hi-νと命名。
その名称や、フィン・ファンネルがνのように使い捨てではなく単体で再充電可能という設定、
ベルチルでのシャアの乗機、ナイチンゲールがサザビーの上位機種のようなデザインだったこと等から、
ファンの間ではHi-νはνの上位機種という認識が広がっていきました。
それをさらに後押ししたのが、GジェネやスパロボへのHi-νの参戦。知名度が一気に跳ね上がることに。
クロボンやセンチネル以上に非公式な存在なのに、知名度は高いという奇妙な状況が出来上がりました。
そしてついに今回、MGで初プラモ化と相成ったわけです。それがいいか悪いかは別にして。
ちなみにハイストは旧版と新装版の二種類が存在。
ハイスト版νとサザビーの立体化企画もどこかの雑誌でやりませんか?
星野版は宇宙世紀の流れから思いっきり浮いていますが。
頭部が前後に長いのがHi-νの特徴のひとつでもあったのに、
他のガンダムと変わらないバランスに。
そのかわり、口がフェイスオープンしそうなデザインになっています。
ガイコツっぽくて、ちょっと悪役顔ですね。
顎も長いですし、気に入らない人はいろいろ削るのもいいかも。
メンテナンスハッチがしっかり閉まらないのは仕様みたい。
左肩は赤いAのシンボルマークのデカールを付属させてほしかった…
メンテナンスハッチが開閉。
ファンネルは普段は広げるのではなくぶら下げるのが俺の正義。
今回の設定画では素立ちでも広げてますけど。
紫がグラデーションになってる方が好きだったんですけどね…筆塗りだと難しそう。
スプレーでがんばりました。
誰か元のスタビライザーを返して…裏側もMGの割りにあっさりしすぎですし。
Hi-νがバーニア一対でも二対のνより高出力に見えるのは、大きなスタビライザーがあったからなのに。
プロペラントタンクも細いですよね…
並べてみましたよ、と。
これなんてストフリ?とか言われそう…
スタンドはアムロのシボルマークをかたどっていますが、
このAのシンボルマークのデカールは付属しないという…
以下数枚、撮り直した写真を載せておきます。
MGなだけに可動範囲は広いです。
でも、こんなに脚部が細いのはHi-νじゃないんだよ…
足裏のランディングギアが可動。
武装はライフル、バズーカ、シールド、サーベル、フィン・ファンネル。
定価7千円なのにハイパーメガバズーカランチャーが付属しないのはどういうことか。
小説内で描写されながらも、挿絵が存在せず、いまだに形状が不明の武装なので、
今回Hi-νをデザインし直すなら一緒に設定して付属させてほしかったのですが。
ビームライフル
特にギミックなし。
シールド
色分けは昔の方が好きでした。
腕の横に回せないので構えづらい…
νのシールドはビームガン内臓で、
今回の説明書にもそうしっかり記載されているのですが、
キットのシールドはどこにもビームガンが見当たらない件について。
ビームサーベル
今回は青色。ゲーム等ではピンクです。
ファンネルラックに内臓されています。
もちろん両刃にすることも可能。
種っぽいって言うなー。
左腕には予備サーベル。
逆シャア時代のサーベルは切りかかる直前までビームが短い
省エネ仕様なんですから、短いビーム刃も付属させてほしかった…
右腕にはマシンガン。アレックス。
ニューハイパーバズーカ
ファンネルとマガジンが干渉します。
腰の後ろにはライフルをマウント可能。
説明書には書いてありませんけど。
スタビライザーがあるので、νのようにバズーカを背負うことはできません。
フィン・ファンネル
νと違って、ファンネルラックに戻すことで再充電が可能です。
順番に射出するνに対して、
くるっと回って全部放出するのがHi-νのイメージ。
ファンネルには専用のエフェクトパーツが付属。
基部がただ穴が開いてるだけなのが悲しい。
ストフリのドラグーン射出した後のフレームとか、凝ってたのに。
MGストフリのように、ファンネルをディスプレイできます。
ファンネルの噴射炎がなんかチープ。
「余分な命は、いらないんだ!俺とシャアだけでっ!
ああ…な、なんだっ!?ぼくは、世界を見ているのか…!?」
というわけで、MG Hi-νでした。
デザイン云々は抜きにしても、
これで7千円っていうのはちょっと割高な気が。
組む前の状態で箱を開けたら中が隙間だらけなんですよ…
せめてハイパーメガバズーカランチャーも付属していたら…
〜amazon・あみあみ〜
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