MG MBF-02 ストライクルージュ





「お手軽色変えガンダム計画(月刊NTのRGBより)」なわけですが、カガリの乗機なら買うしかないじゃないかっ!
実際はフレイとカガリで揉めたらしいですが、フレイが乗っていたら種はどんな結末だったんでしょうか。


  


元々、灰色のフレームが見えるデザインも好きだったのですが、
なんかもう素直にかっこいいと思えてしまうアレンジなのですよ。
特に胸部と背部は見ているだけでおなかいっぱいに。
これならアストレイと並べても違和感なしかもしれませんね。
肩にいかにもなギミックがありますが、今のところソードやランチャーは未発売。





アンテナが目にかぶり過ぎている気がしたので少し削りました。
獅子にカサブランカがあしらわれているのは、カガリが好きな花だから。
このカガリのパーソナルマークを考案した重田氏には感謝ですよ。
ちなみにルージュとストライクの違いは頬の部分のダクトの有無と思っている方がいるようですが、
重田氏の描くイラストではどちらにも頬にダクトがあるので、見た目は完全に同じですよ?





ビームライフル
バックパックがないと1stよりもすっきりしますね。





肩関節も優秀なので、ライフルを正面に構えるポーズもばっちり決まります。
このポーズが映えるガンダムは一年戦争系以外はストライクくらいなんじゃないでしょうか。





脚部の可動はもう文句なし。立てひざも楽々。
本編のハッタリの効いたポーズもかなり近いところまで再現できます。
ガンプラもここまで来たかと言う感じですよ。
アーマーシュナイダーの展開、収納も再現。





ノーマルストライクが持つ唯一の接近戦用武器、アーマーシュナイダー。
ルージュは成型色の都合上刃の部分がピンクなので要塗装です。
ガンダムに実体ナイフは新鮮な気もしますが、実はクロボンがすでに通った道だったりします。





ナイフがあるだけでポーズの幅は一気に広がります。
ノーマルストライクはごてごてしていないので、ナイフみたいなすっきりした武器は似合うんですよね。
ルージュがこの武装を使用したことはありませんが。





付属の台座と組み合わせることで発進シーンを完全再現。
エールストライカーの翼は折りたたむことが可能。
翼の長さも本編の作画準拠なので、折りたたんだ姿もなかなかかっこいいです。
ですがここでひとつ問題が。
ルージュのエールパックは成型色の関係で本来白い部分がピンク、黄色い部分が赤なので塗装しなければいけません。
額や顎等は新規にルージュ用のランナーが用意されているので、この辺も新規パーツを用意してもらいたかったですね。





「カガリ・ユラ・アスハ、ストライクルージュ、出るぞ!」
やっぱり翼が長いと気持ちいいですね。
エールストライクは種では推力と翼で滑空することしかできませんでしたが、
種デスではその場でのホバリングも可能になったようです。
コズミック・イラはカオスやアビス、フォビドゥンが飛べてガイアやカラミティが飛べないという
基準のよくわからない世界でもあるのですが。








台座の角度にかなり自由が利くので、いろんなポーズをお手軽に再現可能。
他のMGシリーズも最初からこの台座と接続できる仕様にしてくれれば万々歳なんですけどね。





OPポーズで決め。





ひじが180度曲がる上にサーベルの基部が可動するので、こんなシーンも難なく再現可能。
肩の可動の邪魔にならないよう、エールストライカーの肩に接触している部分を動かせるのが何気に上手くできていますね。





重田氏の描くルージュの版権絵っぽい構図を。
角川、講談社、徳間のどの種公式本でもこのイラストが使われていないので知名度は低いかもしれません。
私も現時点でカードダスやPGルージュのチラシでしか見たことないんですよね。





続いて連ザのルージュ。盾が上下逆なのは気にしない方向で。








上記の版権絵でもサーベル、連ザでも格闘機体のルージュですが、
本編では種、種デスのどちらともサーベルを抜いたことすらなかったり。
ソードスカイグラスパーで戦艦をぶった斬ったカガリなら格闘主体で攻めそうなイメージなので、
本編でもサーベルを使ってほしかったところ。
サルファでは格闘より射撃の方が高いおかげで撃墜数3位だったりするんですけどね。
ちなみにレベルが上がると素で射撃はキラやアスランを超えますよ?




マーキングいろいろ。SEED汎用の水転写デカールも使用しています。
あとは公用語も日本語なオーブらしく、漢字のデカールも付属していれば完璧だったのですが。
いっそのこと名称も響鬼紅にならってストライク紅にしてしまった方がオーブっぽくて私は好きなのですが、
それはそれで賛否両論ありそうですね。


  


種の最終回より。
「逃げるな!生きる方が…戦いだっ!」は名ゼリフですよ。
どうにも不器用で種デスでも4クールまで迷い続けていたアスランですが、
不器用ながらもオーブの全てを受け止めようと頑張っているカガリがいるので、
きっと彼も頑張ってくれることでしょう。
もうひとつはラストシーン。
種デスでも似たようなシーンがあるのでそちらでも可。
フェイズシフトダウンしてませんけどね。
種のラストは素直に感慨深い気持ちになったものですが、
やっぱり最後はガンダムがダメージを受けてなんぼですよ。
キラやアスランを何度も死地から救うその姿は女神にふさわしいでしょう。





最後は達磨となってエターナルに収容されましたが、修理されたんでしょうか
一応オーブの象徴なんですよ?





というわけでMGルージュでした。
大抵の方はストライクを選ぶと思いますが、
二年前のキットとは思えないくらい可動域が半端ではなく、
台座も優秀なので、買って損はないですよ。

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