MG MSZ-006 Ζガンダム Ver.2.0




MGΖVer.2の写真を撮り直し。
サイトが正式稼動する前のレビューで、ライティングやピントが今見るとちょっと厳しいので…
ガンダムシリーズで一番大好きなこの機体のレビューをそのままにしておくのは忍びないのです。
今も下手ですけど…そこは生暖かい目で…


 


股関節が下過ぎるのと、肩アーマーが小さめな以外は、
Ζの決定版といっても差し支えないかと。
それだけに余計股関節の位置は気になってしまうんですけども。
カトキ分の多いVer.1に比べて、TV版に近いデザインになっていますね。





Ζといえばこの精悍なフェイス。
パーツ構成が前後分割ではなく左右分割なので合わせ目消しいらず。


 


Ζのデザインはどこを見てもかっこよすぎます…
フライングアーマーがスタビライザーに固定されてぐらつかないなど、Ver1.0からの改良もたくさん。




1.0は奥に片付けてしまったので、昔の写真のままで。
メッキ版なので激しく比べづらいですけど、プロポーションは全然違います。
1.0を買ったときは中一だったんですよね…懐かしいです。








ビームライフル
箱絵風。
でも箱絵はキットの可動範囲を超えたポーズをしてるので…


 


シールドを横にした状態だと腕が前に曲げられないのが不満。
Ver.1ではできただけに余計。
肩も横には90度近くまでしか上げられません。





シールド
ウェイブライダー時の機首としての性能に重点を置いているため、
その細い形状は機体の防護にはあまり適していません。
また、ウェイブライダー時に必須の装備のため、
あまり頻繁に防御に使用して破損させるわけにもいかず、
結局シールドとしては使い勝手の悪いものとなってしまいました。


 





種っぽい…





ロングビームサーベル
無改造でライフルの銃口にサーベルを差し込むことが出来ます。





銃口がもう少し大きければ迫力もあるんですけどね。
あと薄っぺらい。
ライフルはΖで唯一気に入らない部分…





ビームサーベル
普段は腰部に装着。
その時にはビームガンとしての使用も可能です。


 





カミーユ・ビダン、Ζガンダム、行きます!





グレネードランチャー
マガジンも付属。





ハイパーメガランチャー
Ζの武装の中では最大級の威力を持ちます。
Ver.1.0ではまともに保持させることすら難しかったのですが、
今回はそれも改善されていますね。





あっちの世界に逝きかけたカミーユが戻ってくるのと
ウェイブライダーから“人型”に変形するΖをシンクロさせたラストシーンは見事。


 


このフライングアーマーとスタビライザーを排除したΖもかっこよくてお気に入り。
設定ではバックパックはいろいろ換装可能なんですよね。





というわけで、MGΖVer.2.0でした。
ウェイブライダーはまた時間があれば。
以前のレビューは↓で。


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ガンダムが発売された頃の模型雑誌の開発者インタビューで
ΖのVer.2.0を出す予定はないと言っていましたけど、やっぱり劇場版効果は絶大ですね。
Ζは人気MSなので今の技術での再MG化は望まれていましたし、
私の一番好きなMSでもあるので、うれしい限りです。


 


カトキアレンジバリバリだった1.0とは違い、TV版に近いプロポーションです。
様々なメカデザイナーのデザインを織り交ぜて
完成しただけあってアレンジが薄めでも映えますし、
MGレベルでそれを組めるのはいいですね。
肩の小ささと少し下過ぎる股関節は気になってしまうところですが。
1.0は変形と両立させるために全身の保持力がゆるゆるでしたが、
今回はどの関節もかっちり止まります。
ウィングがテールスタビライザーに固定できるのはナイスですよ。
8年の時の流れはやはり無駄ではないと実感させられました。
でも台座の角度が変更できないあたりが後一歩…





ゼータ顔もしっかり再現。
今回は顔が左右でパーツ分けされているので、合わせ目消しがいりません。
バルカンまで色分けされているのもさすがですね。





1.0を引っ張り出してきて並べてみました。
メッキ版なので激しく比べづらいですけど、プロポーションは全然違います。
1.0を買ったときは中一だったんですよね…懐かしいです。





ひざ立ちも余裕。
Ζはあまりひざ立ちするイメージはないですけどね。





ビームライフル
可もなく不可もなく、です。
1.0との最大の違いは後述。





半端なくかっこいいパッケージ絵の再現を試みてみましたが、これが限界でした。
ΖにはSEEDみたいなハッタリはいらない気もしますけど。





ビームサーベルとシールド
柄が黒いのは何気に珍しいですね。
シールドは相変わらず激細ですが、伸縮機能ありです。
この画像では見えませんが、シールド側部の穴は普段は埋められるようにしてほしかったです。





グレネードランチャー
本当は赤ですけど…塗ってません…





ハイパーメガランチャー
1.0のときはこのポーズをさせるのがめちゃくちゃ大変でしたが、今回はお手軽です。





でも色は1.0の黒の方が好きだったり。





ロングビームサーベル
今回は銃口とサーベルがちゃんと同じ大きさなんですよね。
バンダイさん、よくわかってらっしゃる。





なんだかんだと言いつつも2005年は新旧ガンダムに盛り上がったと思うのです。
ちなみにここにストフリを持ってこないのは単なる意地なので。








ウェイブライダー
腕と頭を収納してもこんなに薄くできちゃうんですからすごいですよね。
複雑な分慣れてないと変形させるのにかなりの時間を要しますが。
劇中設定では一秒もかからないらしいですよ?





「ここからいなくなれ!」
劇場版ではどんなラストになるんでしょうね。
突撃はしてもカミーユは自我を保つのか、別の方法でシロッコを討つのか…楽しみです。





というわけでMGΖVer.2.0でした。
劇場版を見て興味を持った人にはぜひ手にとってもらいたいですね。
でも少し複雑なので、ガンプラ初心者には組み立てが簡単なHGUCの方がよさそうです。


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MG MSZ-006 Ζガンダム Ver.2.0





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